レバークーゼンのイラン代表FWサルダール・アズムンが初日からチームを困らせたようだ。 昨季はシャビ・アロンソ監督の見事な手綱捌きも光り、ブンデスリーガとDFBポカールの2冠に輝いたレバークーゼン。そうしたクラブ史にも残る昨季を経て、15日…

レバークーゼンのイラン代表FWサルダール・アズムンが初日からチームを困らせたようだ。

昨季はシャビ・アロンソ監督の見事な手綱捌きも光り、ブンデスリーガとDFBポカールの2冠に輝いたレバークーゼン。そうしたクラブ史にも残る昨季を経て、15日から新シーズンに向けて始動したが、その初日からアズムンが輪を乱した模様だ。

ドイツ『SPORT1』によると、アズムンは14日にプレシーズン前のパフォーマンステストこそ参加したが、15日の始動初日を欠席。ドイツ『ビルト』では無断欠席だったとされ、トップチームから追放後、個別でのトレーニングを余儀なくされるという。

スポーツディレクター(SD)のシモン・ロルフェス氏も15日の午後練習後、「パフォーマンステストだけでなく、トレーニングにも参加しないといけない。昨日はいて、今日はいなかった。だから、どういうことかをはっきりさせないといけない」と語った。

そんなアズムンだが、昨季はローマに貸し出され、この夏にローンバック。ローマでもふるわずだったとして、レバークーゼンはこの夏に買い手を探るとされ、最近ではセビージャのほか、カタールやUAEのクラブが選択肢に挙がるといわれる。