メディカルチェックで問題が生じたギニア代表FWセール・ギラシー(28)だが、ドルトムント行きが確実となったようだ。 シュツットガルト所属のギラシーは、昨シーズンのブンデスリーガで26試合25ゴール2アシストと、特筆した成績を記録してチーム…

メディカルチェックで問題が生じたギニア代表FWセール・ギラシー(28)だが、ドルトムント行きが確実となったようだ。

シュツットガルト所属のギラシーは、昨シーズンのブンデスリーガで26試合25ゴール2アシストと、特筆した成績を記録してチームの2位フィニッシュに大きく貢献。今夏の移籍市場では注目銘柄となり、本人もステップアップを希望していたことから移籍は確実視されていた。

そんな中で、ドルトムントが契約解除条項である1750万ユーロ(約29.9億円)の支払いを決断。残すはメディカルチェックのみの状況となっていたが、そこでヒザの負傷が確認されたことで交渉ストップの状態となっていた。

移籍を望むギラシーはフランスにてヒザの専門医の診察を受け、手術は回避できるというお墨付きを得たとの報道も。ドルトムントの決断が注目されていたが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとクラブ側も獲得にGOサインを出したとのことだ。

正式契約は18日の予定。負傷により数週間の離脱を余儀なくされるものの、その後にチームへ合流する見込みと報じられている。