「米大リーグ・オールスター、ア・リーグ5-3ナ・リーグ」(16日、アーリントン) ドジャースの大谷翔平選手が三回の打席で放った初本塁打。飛距離122メートルの一撃をベンチから見ていたチームメートのブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)は「…

 「米大リーグ・オールスター、ア・リーグ5-3ナ・リーグ」(16日、アーリントン)

 ドジャースの大谷翔平選手が三回の打席で放った初本塁打。飛距離122メートルの一撃をベンチから見ていたチームメートのブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)は「マジすごかった。真ん中あたりのスプリット。いい仕事をしたね」と称賛した。

 試合後の会見で大谷は「ハーパー選手は一緒にケージワーク(室内打撃練習)をしたり、試合前どういう練習をしているのかなと見たりしたので、すごく勉強になりました」と明かしていた。ナ・リーグ最多票を獲得し、この日の試合に「4番・一塁」で出場したハーパーは、イエリッチやターナーの名前を挙げ、「みんなで手の位置や構え方について話をしたんだ。それを聞いて彼(大谷)がこれほどまで成功していることが分かった」と話した。

 MVP有力候補の二人が過ごした特別な時間。互いに刺激を受けたようだ。