【MLB】ア・リーグ 5-3 ナ・リーグ(7月16日・日本時間17日/アーリントン) MLBオールスターにナ・リーグの「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が、第2打席に先制の3ランホームランを放ち、球宴の舞台で史上初となる勝利投手&本塁…

【MLB】ア・リーグ 5-3 ナ・リーグ(7月16日・日本時間17日/アーリントン)

 MLBオールスターにナ・リーグの「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が、第2打席に先制の3ランホームランを放ち、球宴の舞台で史上初となる勝利投手&本塁打を記録。前人未到の快挙に現地記者からも称賛の声があがっている。

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 第1打席は四球を選び、迎えた第2打席。大谷はア・リーグのホウクが3球目に投じた89マイル(約143キロ)の速球を捉えると、打球速度103.7マイル(約167キロ)、飛距離400フィート(約122メートル)の打球は一直線にライトスタンドへ飛び込んだ。

 圧巻の一発に現地メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は「ショウヘイ・オオタニは、1996年のマイク・ピアッツァ以来、オールスターでホームランを打った初のドジャース選手となった」「また、MLB史上初めてオールスターでホームランを打ち、マウンドで勝利を収めた選手となった」「オオタニは歴史を作り続けている」とツイート。

 また、同メディアのダグ・マケイン記者もXを更新し、「ドジャースは球界最高の選手を10年契約で獲得した」と評した。

 打った瞬間に大谷自身も確信歩きをした一打は、現地記者も賞賛するメモリアルアーチとなった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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