3回無死一、二塁から右翼席へ…球宴通算8打席目で初アーチ【MLB】ア・リーグ ー ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン) メジャーリーグのオールスター戦が16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われ、…

3回無死一、二塁から右翼席へ…球宴通算8打席目で初アーチ

【MLB】ア・リーグ ー ナ・リーグ(日本時間17日・アーリントン)

 メジャーリーグのオールスター戦が16日(日本時間17日)、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われ、ドジャースの大谷翔平投手が第2打席で自身球宴8打席目で初本塁打を放った。ドジャースの選手としては、1996年のマイク・ピアザ以来、28年ぶりの快挙となった。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス氏が「球宴で本塁打を放った最後のドジャースの選手は、1996年のマイク・ピアザだ」と伝えた。

 またMLB公式のサラ・ラングス記者は「球宴で本塁打を放ったドジャースの選手」として過去に達成した選手の名前を紹介。大谷は球団通算10人目、計12度目となった。

「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、初回1死の第1打席は四球。3回無死一、二塁の第2打席に、タナー・ハウク投手(レッドソックス)の変化球を完璧に捉えて右翼席までかっ飛ばした。打球速度103.7マイル(約166.9キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)、角度29度だった。

 4年連続スタメン出場の大谷だが、過去3年間は6打席に立ち、4打数1安打の打率.250で長打はなかった。今年はついにアーチを架け、日本選手では2007年イチロー以来2人目の球宴本塁打となった。(Full-Count編集部)