アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)がミラン行きを認めた。スペイン『アス』、『カデナ・コープ』のインタビューで答えた。 1300万ユーロ(約22億4000万円)の契約解除金、1年延長オプション付きの4年契約を結…

アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)がミラン行きを認めた。スペイン『アス』、『カデナ・コープ』のインタビューで答えた。

1300万ユーロ(約22億4000万円)の契約解除金、1年延長オプション付きの4年契約を結ぶと見られるモラタはアトレティコの練習場を車で去る際、『アス』のミラン行きに関する質問を受け、「まだメディカルチェックをパスしないとだけどね、そうだ」と移籍を認めた。

また、『カデナ・コープ』の取材に対してはサポーターやフロントとの軋轢がありつつも2シーズンを過ごしたアトレティコへの想いを語った。

「チームメートに別れを告げたよ。監督を始め、いつも助けてくれた彼らに感謝することが僕にとって重要だった。楽しくない時もたくさんあったし、色々な理由で100%の力を発揮できない状況があった。この選択が皆にとって良いんだ。嘘はつきたくないよ」

「アトレティコのユニフォームを着てタイトルを獲得することは、ユーロの優勝カップを掲げることと同じくらい価値があると思っていた。ユーロでは大会中、すね当てにアトレティコのエンブレムが入ったものをずっと付けていたんだ」

ユーロ2024では主将としてスペインを優勝に導いたモラタ。新シーズンはユベントスに在籍した2021-22シーズン以来、3季ぶりにセリエAを戦うことになる。