開幕2戦目の悪夢は引きずらず、自信を持って臨む。阪神・大竹耕太郎投手(29)が16日、先発する17日・巨人戦(東京ド)に向けて、キャッチボールや縄跳びなどで調整した。 前回、巨人と対戦した3月30日(東京ド)では六回、岡本和、坂本に2者連…

 開幕2戦目の悪夢は引きずらず、自信を持って臨む。阪神・大竹耕太郎投手(29)が16日、先発する17日・巨人戦(東京ド)に向けて、キャッチボールや縄跳びなどで調整した。

 前回、巨人と対戦した3月30日(東京ド)では六回、岡本和、坂本に2者連続本塁打を被弾。5回0/3を3失点で敗戦したが、「確実に開幕時の感覚よりはいいピッチングができているので。あんまり過去はどうこう考えずにやっていこうかなと思います」と切り替えて挑む。

 4番・岡本和に対しても「たまたまその打順で甘いところに投げたのがその選手なだけで。意識したもん負けだと思うので」と平常心を貫く考えだ。ただ、現在の巨人打線に対し、油断はない。「途中で入ってきた外国人選手とか、うまく機能している。足使える選手とか、長打打てる選手とか、バランスがいい」とイメージを明かす。

 初対決となる新助っ人・ヘルナンデスには「意外とマン振りじゃなくてコンパクトな感じ。右方向にうまく打つ感じ」と警戒心を強めた。今季7勝目へ、まっさらな心でマウンドに立つ。