「巨人2-1阪神」(16日、東京ドーム) 阪神は首位・巨人に0・5ゲーム差と迫った状況で迎えた一戦だったが、接戦を制すことはできなかった。先発の才木が8回133球2失点の熱投だったが、打線が援護できなかった。岡田監督は完投した才木を「そら…

 「巨人2-1阪神」(16日、東京ドーム)

 阪神は首位・巨人に0・5ゲーム差と迫った状況で迎えた一戦だったが、接戦を制すことはできなかった。先発の才木が8回133球2失点の熱投だったが、打線が援護できなかった。岡田監督は完投した才木を「そら、すごい、すごい」と称賛した。以下、岡田監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -才木は初回だけが。

 「初回にな、38球か」

 -それでも八回まで投げた。

 「そら、すごい、すごい」

 -五回の野口のけん制死は痛かった。

 「そら痛いよ、そんなの」

 -安打は2死からだった。機動力を絡めたい。

 「そんなヒット、バンバン続くかい、今年なんか見てみい、どんな打率なんや。少ないチャンスで点取らなあかんのに、簡単にヒットなんか出るかい。打てへんやんか」

 -走らせるためにどうしたらいいか。

 「知らんよ、そんなもん。俺はサイン出すだけやから、そんなもん、知らんがなそんなもん、俺は走る方ちゃうんやから」