(16日、全国高校野球選手権青森大会3回戦、下山学園0―12青森山田) 捕手を始めたのは高校から。それでも下山学園の長尾蒼大(そうた)選手(3年)は、選抜8強の青森山田に対し、配球を駆使して抑える場面を見せた。 低めの球を生かし、一回は三…

 (16日、全国高校野球選手権青森大会3回戦、下山学園0―12青森山田)

 捕手を始めたのは高校から。それでも下山学園の長尾蒼大(そうた)選手(3年)は、選抜8強の青森山田に対し、配球を駆使して抑える場面を見せた。

 低めの球を生かし、一回は三者凡退に。三回は1死二、三塁から2者連続で内野ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。

 コールド負けにも、「投手を信頼して、リードができました」と納得していた。(渡部耕平)