「巨人2-1阪神」(16日、東京ドーム) 阪神は首位・巨人に0・5ゲーム差と迫った状況で迎えた一戦だったが、接戦を制すことはできなかった。先発の才木が8回133球2失点の熱投だったが、打線が援護できなかった。 試合後、岡田監督は才木につい…

 「巨人2-1阪神」(16日、東京ドーム)

 阪神は首位・巨人に0・5ゲーム差と迫った状況で迎えた一戦だったが、接戦を制すことはできなかった。先発の才木が8回133球2失点の熱投だったが、打線が援護できなかった。

 試合後、岡田監督は才木については「本人が行くいうから。初回に38球か。よく投げたと思うよ。そらすごいすごい」と称えた一方で、繋がりを欠いた打線に言及。

 「ミスばっかりやん。どんだけミスしてんの。このゲームだけで。(野口のけん制死も)そら痛いよ」と嘆き、好投手と対戦する火曜日の試合に「普通にやっとけばええやん。普通にできへんからしゃあないやん。ライト線でも一、三塁にもなれへんし。そんなんコーチャーの指示やろ、後ろの打球なんか。ほんま普通にやっとけばええのに」。特に機動力を絡められなかった点に「何回サイン出しても走らん。酷いな。なんにもでけへんもん。走ったらええのに。セーフになれって言うてない。走れのサインやから。何十回やねん、今年。そんなヒット、バンバン続くかい、今年なんか見てみい。どんな打率なんや。そやろ?」と、怒りを滲ませた。