「ソフトバンク-ロッテ」(16日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが五回、山川穂高内野手の適時二塁打などで3点を先制した。 この回は1番から始まる好打順で、先頭の今宮、続く吉田が連打を放った。3番・栗原が犠打を決めて1死二、三塁とし、…

 「ソフトバンク-ロッテ」(16日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが五回、山川穂高内野手の適時二塁打などで3点を先制した。

 この回は1番から始まる好打順で、先頭の今宮、続く吉田が連打を放った。3番・栗原が犠打を決めて1死二、三塁とし、4番・山川がロッテ先発・メルセデスの低めの変化球を左中間にライナーではじき返して2者を迎え入れる二塁打とした。「打ったのはスライダー。つないでもらったチャンスを絶対に生かそうと思いました。いい形でランナーをかえすバッティングができて良かったです」とコメントした。

 山川は第1打席で左翼フェンス直撃の単打。2打席目には中越えのフェンス直撃二塁打を放っており、これで猛打賞とした。山川の1試合3安打は4月30日の楽天戦(みずほペイペイドーム)以来で約2か月半ぶり。6月に続き7月も月間打率1割台と苦しむ主砲に復調の兆しが見えてきた。

 ソフトバンクはこの回、なおも二死二塁から6番・正木が右中間へ適時二塁打を放ってもう1点を加えた。