「伝統の一戦~レジェンズOB対決~ 巨人3-2阪神」(15日、東京ドーム) 巨人・原辰徳前監督が見せた軽快な三塁守備にファンの大きな注目が集まっている。糸井嘉男氏が放った強烈な三ゴロを捕球した軽快なグラブさばきだけでなく、ファンの心を打っ…

 「伝統の一戦~レジェンズOB対決~ 巨人3-2阪神」(15日、東京ドーム)

 巨人・原辰徳前監督が見せた軽快な三塁守備にファンの大きな注目が集まっている。糸井嘉男氏が放った強烈な三ゴロを捕球した軽快なグラブさばきだけでなく、ファンの心を打ったのはその後の動きだ。

 三遊間よりの強烈な打球を軽くさばいた原前監督。直後、二塁走者の西岡を見つめて三塁への進塁を阻止。流れるような動きで一塁へノーバウンド送球し、アウトにした。

 マウンドに立っていた高橋尚成氏に目配せし、鼓舞する姿は現役時代そのもの。その後、一塁カメラマン席で行われていたCS放送「G+」に出演した原前監督は「昔とったナントカですよ」と満面の笑みで語った。

 65歳とは思えない鮮やかなプレーに「化け物かよ!」「サード原辰徳エグいな」「原辰徳 選手のプレーは忘れられません」「普通のプロ野球の映像だと思ったから、一体何が凄いのか分からなかった これ原辰徳(65)じゃねえか」「全ての動きが現役ですげえなwやっぱ原辰徳は野球人してるのが似合う」といった驚きの声が多くあがっていた。