上原浩治氏が巨人OB戦で先発…1イニングを3者凡退に抑えた 巨人やメジャーリーグで活躍した上原浩治投手が15日に行われた巨人と阪神のOB戦「伝統の一戦~レジェンズOB対決~」(東京ドーム)で先発。1イニングを3者凡退で抑えた。現役引退して5…

上原浩治氏が巨人OB戦で先発…1イニングを3者凡退に抑えた

 巨人やメジャーリーグで活躍した上原浩治投手が15日に行われた巨人と阪神のOB戦「伝統の一戦~レジェンズOB対決~」(東京ドーム)で先発。1イニングを3者凡退で抑えた。現役引退して5年経つが、キレのあるボールは健在で、ファンは「まだ現役いける」「キレがエグい」と驚いている。

 巨人の背番号「19」が東京ドームで躍動した。鳥谷敬氏を遊飛、西岡剛氏を二ゴロ、糸井嘉男氏を中飛に打ち取り、3者凡退。投球を終えると、ベンチ前で笑顔を浮かべて野手を出迎えた。

 巨人では1年目の1999年に20勝を挙げるなど、最多勝を2度。沢村賞にも2度輝いた。2009年からメジャーに挑戦し、レッドソックス時代の2013年にはワールドシリーズ制覇に貢献。2018年に巨人に復帰し、翌2019年シーズン途中で現役引退した。日米通算134勝、128セーブ、104ホールドを挙げたレジェンドだ。

 1975年生まれで49歳になったが、体形も現役時代とあまり変わりなく若々しさが際立つ。SNSには「超かっこよかった」「若々しいですね」「鳥肌でした」「現役時代と変わらない」「キレあるなあ」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)