(16日、第106回全国高校野球選手権千葉大会3回戦 専大松戸10―8八千代松陰) 昨夏の甲子園で16強入りし、今春の県大会を制した専大松戸が一時5点差をひっくり返されたが、八回に再逆転して接戦を制した。 専大松戸は一回裏に2点を先制。直後…

(16日、第106回全国高校野球選手権千葉大会3回戦 専大松戸10―8八千代松陰)

 昨夏の甲子園で16強入りし、今春の県大会を制した専大松戸が一時5点差をひっくり返されたが、八回に再逆転して接戦を制した。

 専大松戸は一回裏に2点を先制。直後に同点に追いつかれたが、二回裏に2点を勝ち越した。六、七回にも加点し、7―2とした。

 だが、八回に八千代松陰が一挙6点を挙げて逆転。専大松戸はその直後の攻撃で、中山凱が3点本塁打を放ち、10―8と再びリードを奪った。

 専大松戸は昨年、春夏連続で甲子園に出場。春は8強入りし、夏は3回戦に進出した。昨秋の県大会は準優勝し、関東大会では初戦で常総学院(茨城)に敗れた。

 今春の県大会では決勝で直前の選抜大会で4強入りした中央学院を8―4で破って優勝した。