「巨人0-2阪神」(15日、東京ドーム) 阪神が巨人との接戦を制し、2連勝とした。四回に5番・大山の2点適時二塁打で先制すると、投げては先発・ビーズリーが6回5安打無失点と好投。石井、桐敷、ゲラとつなぐ完封リレーで守り切った。完封勝利は今…

 「巨人0-2阪神」(15日、東京ドーム)

 阪神が巨人との接戦を制し、2連勝とした。四回に5番・大山の2点適時二塁打で先制すると、投げては先発・ビーズリーが6回5安打無失点と好投。石井、桐敷、ゲラとつなぐ完封リレーで守り切った。完封勝利は今季15度目で巨人には4度目。貯金を4とし、今季の伝統の一戦は6勝6敗1分けの五分となった。岡田監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -ビーズリーの投球は。

 「期待通りのピッチングしてくれたと思いますね」

 -桐敷がイニングまたぎ。

 「今日は1人(岩崎)休ますつもりでね、イニングまたぎなったですけどね」

 -明日(16日)は才木と山崎伊の投げ合い。

 「才木にもうちょっと長いイニングをね、投げてほしいと思いますね」

 (ペン取材)

 -岩崎を休ませるつもりだった。

 「もう今日はなあ。明日は才木と岩崎の2人でいけんかなあと思っていたけど」

 -プラン通りか。

 「そうそう。石井が3人でなあ、(代打・長野に)フォアボールなあ、打たせたらええのに。3人でいっとったら、1回で済んどんやけどな」

 -ゲラも自信を取り戻した。

 「あんまり(ボールが)暴れんようになってきたよな」

 -巨人とは約2カ月ぶりの対戦だった。

 「俺も今日『久しぶりやな』と阿部にも言うた。あんまり対戦なかったもんな」

 -ロースコアだが普通の勝ち方ができた。

 「まあ、これが普通やろな。今の打線の調子からいったらな。2点も取ったやん、すごいやん」