「DeNA6-1広島」(15日、横浜スタジアム) 広島が勝てば首位再浮上の一戦で完敗し、逆に3位転落となった。大混戦のセ・リーグで1勝の重みが増している中、先発・アドゥワが4回6失点(自責点5)の背信投球で3敗目を喫した。 右腕は初回から…

 「DeNA6-1広島」(15日、横浜スタジアム)

 広島が勝てば首位再浮上の一戦で完敗し、逆に3位転落となった。大混戦のセ・リーグで1勝の重みが増している中、先発・アドゥワが4回6失点(自責点5)の背信投球で3敗目を喫した。

 右腕は初回から毎回失点を重ね、四回も2死から牧に2ラン。5年ぶり自身ワーストタイの10安打を許し、6戦連続白星なしとなった。チームは7月、10試合を終えて3勝7敗。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。

 -アドゥワは課題の立ち上がりから失点

 「ちょっと真ん中、真ん中に集まっているような感じに見えた」

 -試合の中でも修正できなかった

 「そこはまた次に向けて、いろいろ自分で分かっていると思うので、映像を見返して自分の感覚とすり合わせながらやってもらいたい」

 -次回登板は

 「今終わったばかりだから、ピッチングコーチと相談して決めたいと思います」

 -あの展開になると打線も難しい

 「まあまあね。いつもいつもピッチャーが頑張ってくれているから。こういう日もあると思うので、またしっかり切り替えて。逆に切り替えて、明日臨めるかなと思います。1試合だけでどうこうはないので、逆にしっかり切り替えて明日の試合に入っていきたい」

 -劣勢の展開でも上本が好守

 「そうやね。全力プレーが彼の持ち味なので。あの守備も素晴らしいプレーだったと思います」