ソフトバンクのウォーカーが5号ソロ パ・リーグ球団主催のファーム公式戦2試合が行われた。タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ、ソフトバンク-オリックス13回戦は、4-3でソフトバンクがサヨナラ勝利。森林どりスタジアム泉で行わ…

ソフトバンクのウォーカーが5号ソロ

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦2試合が行われた。タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ、ソフトバンク-オリックス13回戦は、4-3でソフトバンクがサヨナラ勝利。森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ、楽天-ヤクルト10回戦は、1-0で楽天が投手戦を制した。

 ソフトバンクは3回に1点を先制。4回裏にはアダム・ウォーカー外野手に5号ソロが飛び出し2-0とした。さらに6回にも1点を加えた。

 先発・石川柊太投手は、6回85球4安打無四死球5奪三振無失点で降板。しかし7回に2番手・笠谷俊介投手が連続適時打を浴びて追いつかれた。同点で迎えた9回、2死二塁とすると廣瀬隆太内野手に適時二塁打が生まれ、サヨナラ勝利を飾った。

 楽天の先発・古賀康誠投手は初回に2死一、二塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けると、以降も要所を締める投球を披露。5回114球3安打6四死球7奪三振無失点で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 打線は4回に渡邊佳明内野手の犠飛で先制に成功。6回からは継投に入ると、日當直喜投手、松井友飛投手、宮森智志投手がそれぞれ1イニングずつを無失点でつなぎ、1-0のまま迎えた9回は、西垣雅矢投手が危なげない投球で締めた。先発の古賀は、5回3安打7奪三振無失点で公式戦初勝利をマークした。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)