「西武-オリックス」(15日、ベルーナドーム) 西武のベテラン捕手・炭谷が、ナインを鼓舞するかのようなガッツあふれるプレーを披露した。 0-0の六回1死、オリックス・若月の一塁ベンチ前への飛球を追い、スライディング。最後はベンチ前の柵に右…

 「西武-オリックス」(15日、ベルーナドーム)

 西武のベテラン捕手・炭谷が、ナインを鼓舞するかのようなガッツあふれるプレーを披露した。

 0-0の六回1死、オリックス・若月の一塁ベンチ前への飛球を追い、スライディング。最後はベンチ前の柵に右膝が激突する形で捕球した。

 チームは前日まで今季3度目の8連敗中。何が何でも勝ちたい一戦だけに、SNSでは「炭谷さんナイスキャッチー」「炭谷凄いなあ。超ファインプレー」「炭谷ナイスガッツだしビッグプレー」などと賛辞が集まった。

 この日はプロ未勝利で、2度目先発の菅井とのバッテリー。五回1死で紅林に左中間二塁打を打たれるまで完全投球を続けるなど、奮闘した若い左腕をリードした。