「DeNA-広島」(15日、横浜スタジアム) お笑いタレント・みやぞんが始球式に登場した。 みやぞんは元高校球児で、当時はエース兼4番として活躍。本格的なフォームから豪快な投球を見せたが、惜しくもホームベース付近でワンバウンドした。 投球…

 「DeNA-広島」(15日、横浜スタジアム)

 お笑いタレント・みやぞんが始球式に登場した。

 みやぞんは元高校球児で、当時はエース兼4番として活躍。本格的なフォームから豪快な投球を見せたが、惜しくもホームベース付近でワンバウンドした。

 投球後、「マウンドに行くまでは『おーし、行ったるぞ』って感じだった。それで捕手を見たら、その時点で頭が真っ白になって誰に投げて良いか分からなくなった」と大観衆を前に緊張が走ったことを明かし、「手は震えていまして、もう投げる時、わけ分からなくなって、それでショーバンする、非常に情けないなと感じております」と苦笑。「始球式のボールもらったんですけど、土がついておりまして、それを戒めにします」と恐縮した。

 みやぞんの「みや」から背番号「38」のユニホームをまとい、頭髪はDeNA・三浦大輔監督ばりにリーゼントでキメて登場。「三浦監督にあいさつしたんですよ、そしたら帽子をとって、『ごめんね、きょうはリーゼントじゃないんだよ』って謝られたんですよ。それくらいリーゼントの絆は深いんだなって感じている」と話していた。