◆大相撲名古屋場所2日目(15日・ドルフィンズアリーナ) 先場所、初土俵から所要7場所での最速初優勝を果たした新関脇・大の里(二所ノ関)は、東前頭2枚目・若元春(荒汐)に押し倒され、初日から2連敗となった。立ち合いから土俵際まで一気に押した…

◆大相撲名古屋場所2日目(15日・ドルフィンズアリーナ)

 先場所、初土俵から所要7場所での最速初優勝を果たした新関脇・大の里(二所ノ関)は、東前頭2枚目・若元春(荒汐)に押し倒され、初日から2連敗となった。立ち合いから土俵際まで一気に押したが、引いたところを若元春に反撃されて耐えきれずに土俵を割ってしまった。大の里は今場所での連続優勝か、それに準じた好成績なら大関昇進の機運が高まる可能性があるが、痛い黒星となった。