J2の栃木SCが、夏季に着用する限定ユニフォームを発表した。独特なデザインや色合いに、ファンもすぐさま反応している。  7月も半ばとなり、夏休みが近づいている。Jリーグの各クラブも熱い夏のホームゲームをさらに盛り上げようと、懸命に努力を続…

 J2の栃木SCが、夏季に着用する限定ユニフォームを発表した。独特なデザインや色合いに、ファンもすぐさま反応している。

 7月も半ばとなり、夏休みが近づいている。Jリーグの各クラブも熱い夏のホームゲームをさらに盛り上げようと、懸命に努力を続けている。

 各クラブにとって恒例とも言えるのが、サマーシーズンの特製ユニフォームだろう。3rdユニフォーム、あるいは限定ユニフォームとして、攻めたデザインでファンの心をくすぐっている。

 栃木も今夏のために、限定ユニフォームを準備した。8月と9月のそれぞれ2試合、合計4つの試合で着用するリミテッドユニフォームを発表した。

 このデザインには、深い意味が込められている。クラブの公式ホームページには、こうつづられている。

「夏の過酷なゲームを戦いぬく強さ、激しさ、冷静さを象徴するユニフォーム エンブレムを縁取ったデザインが重なり合い、連結している様は連動性と一体感をイメージ」

 FP、GKモデルとも、前面は腹部から上下に色が分かれている。FPモデル上部のカーキは強さとタフさをイメージしており、下半分のベージュは優雅さと洗練されたイメージを追加しているという。

 GKモデルは青がベース。メインとなるサックスブルーは、冷静さと信頼をイメージしているという。

■「なんか新鮮」

 このスペシャルなユニフォームが発表されると、すぐさまファンが反応した。

「それにしてもデザインが斬新…」
「フィールドユニのベージュの部分、腹巻きに見えてしまった」
「『腹をくくる』というメッセージなんだろう。カッコいいぜ!」
「色がいい意味で予想外だった」
「ベージュもいい感じ」
「なんか新鮮」
「カーキとは渋いな!」

 現在19位につけている栃木は、7月14日のJ2第24節でファジアーノ岡山と対戦して、1-1と引き分けた。ここから夏、そしてシーズン終盤へと、盛り返しの戦いが続く。

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