日本陸連は14日、都内で“リレー侍”ことパリ五輪代表男子400メートルリレーの合宿を公開した。土江寛裕ディレクターは「どのメンバーでも金メダルを狙える。すごくバランスが取れている」と自信を口にした。 この日は複数パ…

 日本陸連は14日、都内で“リレー侍”ことパリ五輪代表男子400メートルリレーの合宿を公開した。土江寛裕ディレクターは「どのメンバーでも金メダルを狙える。すごくバランスが取れている」と自信を口にした。

 この日は複数パターンでバトンパスを練習。五輪での走順については、「めっちゃパターンがある。5、6パターンはできてます」と明かした。2走は柳田大輝(東洋大)が濃厚で、サニブラウン・ハキーム(東レ)は1走や4走が候補という。

 今後は20日のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会で3走に桐生祥秀(日本生命)を置き、現状をチェックする予定。サニブラウン抜きでパリ五輪前哨戦を戦う。土江ディレクターは「37秒40が金メダルのライン」と、37秒43の日本記録更新が鍵を握るとした。