高田真希、馬瓜エブリンらパリ五輪に臨む女子バスケ日本代表が12日、テレビ東京系で放送された「オリンピック伝説の試合 本人と見直したら新発見!パリへ大壮行会SP」に出演。2021年の東京五輪準々決勝で、日本が格上のベルギーに86-85で競り…

 高田真希、馬瓜エブリンらパリ五輪に臨む女子バスケ日本代表が12日、テレビ東京系で放送された「オリンピック伝説の試合 本人と見直したら新発見!パリへ大壮行会SP」に出演。2021年の東京五輪準々決勝で、日本が格上のベルギーに86-85で競り勝ち、日本バスケットボール史上初の4強入りを決めたゲームを振り返った。

 第4クォーターの残り15秒で林が逆転3Pを決め、日本中が興奮に包まれた試合。その試合で宮崎早織が当時、女子日本代表を率いていたトム・ホーバスHC(現男子代表HC)との秘話を明かした。

 「あのね、トムさん、ルイさん(町田瑠唯)の時は指示を出す。ちゃんとボードで説明して。ウチら(宮崎&エブリン)が出ている時は、もうワケわかんない。どこのフォーメーションだよそれ!」と暴露すると高田らは大爆笑。「結局そのプレーがうまくいかないと私がブチ切れられるんですよ。それですぐ『お前ベンチ』みたいな感じで」と続けた。

 これにはVTR出演したホーバスHCも「あぁ、そうですか…」と連発。「宮崎はめちゃ足が速い。だから考えるより足の方が速い。だからルイ(町田)が出るときと、ユラ(宮崎)が出るときで考え方が違う。違うバスケットをやっていました」と説明した。

 その他にもベルギーの選手が日本代表のベンチにいた長岡を味方と勘違いしてパスを出してミスになったシーンは「6人目の選手」として選手間で試合後に話題となっていたといい、林は「ヤベッと思って。すぐみんな座ったよね」と回顧。その他にも知られざるエピソードが多く出てくるなど、興味深い内容となっていた。