<巨人-DeNA>◇14日◇東京ドームDeNAの攻撃的オーダーがぴたりとハマった。今季、開幕直後に定着していた「2番オースティン」が6月6日オリックス戦以来、28試合ぶりに復活。3番に好調の佐野、4番牧、5番宮崎でクリーンアップを形成し、6…

<巨人-DeNA>◇14日◇東京ドーム

DeNAの攻撃的オーダーがぴたりとハマった。今季、開幕直後に定着していた「2番オースティン」が6月6日オリックス戦以来、28試合ぶりに復活。3番に好調の佐野、4番牧、5番宮崎でクリーンアップを形成し、6番にはこちらも打率3割超と好調な山本が名を連ねた。さらに7番桑原、8番森敬とつながる打線が1回から火を吹いた。

先頭の梶原が左翼線への二塁打で口火を切ると、続くオースティンが右翼フェンス直撃の二塁打。佐野が左前へ2点適時打を放ち、3連打で幸先よく先制に成功した。牧は空振り三振も、宮崎が二塁打でつなぎ、山本が右犠飛で追加点。さらに2死三塁から桑原が中前適時打で一挙4得点をもたらした。

試合前まで防御率1点台で7勝1敗だった巨人菅野から14分間の猛攻でリズムをつかみ、連敗ストップへ上々の滑り出しを見せた。