「高校野球大阪大会・2回戦、大阪桐蔭10-0東」(14日、大阪シティ信用金庫スタジアム) 2022年以来、2年ぶりの夏の甲子園出場を目指す大阪桐蔭が五回コールドで大勝発進を決めた。 先発は右腕の中野大虎投手(2年)。力強い直球を軸に相手打…

 「高校野球大阪大会・2回戦、大阪桐蔭10-0東」(14日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 2022年以来、2年ぶりの夏の甲子園出場を目指す大阪桐蔭が五回コールドで大勝発進を決めた。

 先発は右腕の中野大虎投手(2年)。力強い直球を軸に相手打者を押し切り、五回2死で四球を出すまで完全投球を披露。5回無安打無失点と好投した。

 打線は初回、二回と三者凡退に抑えられたものの、三回から本領発揮。無死一塁から6番・宮本楽久内野手(2年)の三塁内野安打でチーム初ヒットが出ると、1死二、三塁から境亮陽外野手(3年)の右翼線2点適時二塁打で先制した。

 四回は2死満塁から徳丸快晴外野手(3年)が走者一掃の左中間への3点適時二塁打を放つなど、打者一巡の猛攻で一挙6得点を挙げた。六回にも2点の追加点を入れてコールド勝ちを決めた。