「広島(雨天中止)ヤクルト」(14日、マツダスタジアム) 試合前練習が始まる前に雨天中止が発表され、ヤクルトナインらはそれぞれ課題と向き合う練習を行った。 中でも、13日の同戦でプロ入り初の5三振という屈辱を味わった主砲は、室内練習場で約…

 「広島(雨天中止)ヤクルト」(14日、マツダスタジアム)

 試合前練習が始まる前に雨天中止が発表され、ヤクルトナインらはそれぞれ課題と向き合う練習を行った。

 中でも、13日の同戦でプロ入り初の5三振という屈辱を味わった主砲は、室内練習場で約1時間の打ち込み。意識したことは「秘密です」と濁したが、「いろいろ考えながらやりましたけど、いい汗流せたなという感じです」と充実した時間を振り返った。

 現在チームは8連敗&借金14と正念場を迎えている。また鬼門・マツダでの連敗は7となり、またもこのカードで止めることはできなかった。それでも高津監督は「やっぱりこういう時も何かプラスに変えていかなきゃいけない」と雨に嘆くのではなく、前を向いた。

 また首位まで10・5と差は開いているが、「毎日(連敗を)止めたいと思っています。神宮とか関係なくね。毎日、勝ちたいと思ってやっている」と話し、「大丈夫ですよ。はい上がっていくには十分な時間と、ゲームは残っていると思っているので」とどん底からのはい上がりを誓った。