「巨人-DeNA」(14日、東京ドーム) 2016年リオ五輪の競泳金メダリスト・萩野公介氏が、始球式を務めた。巨人のユニホームの上着を着用して登場すると「お~~」とスタンドがどよめいた。ダイナミックなフォームからワンバウンド投球を披露。東…

 「巨人-DeNA」(14日、東京ドーム)

 2016年リオ五輪の競泳金メダリスト・萩野公介氏が、始球式を務めた。巨人のユニホームの上着を着用して登場すると「お~~」とスタンドがどよめいた。ダイナミックなフォームからワンバウンド投球を披露。東京ドームは大きな拍手と歓声に包まれた。萩野氏は、7月下旬に開幕する2024年パリ五輪で日本テレビ系アスリートキャスターを務める。

 同氏のコメントは以下の通り。

 「人生初の始球式、大観衆の前でワクワクしながらマウンドに上がりました。ブルペンで内海哲也投手コーチに教えていただいたことを意識しながら投げ、採点するなら10点満点中10点という投球ではなかったですが、大観衆の中で投げさせていただき楽しめたので10点満点です。面識のある坂本勇人選手にも声をかけていただき、もうちょっとだったねと言われました。オリンピックは多少の慣れはあるのですが、始球式は少し緊張しました。大観衆に見守っていただき、このような舞台に立てたことを純粋にエンジョイさせていただきました。7月26日に開幕するパリオリンピックも日テレ系アスリートキャスターとして頑張りたいと思います!」