第106回全国高校野球選手権鳥取大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)第4日は13日、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場で2回戦3試合があった。第1試合は第1シードの鳥取城北が米子工の粘りに苦しみながらも競り勝った。第2試合は第2シードの…

 第106回全国高校野球選手権鳥取大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)第4日は13日、鳥取市のヤマタスポーツパーク野球場で2回戦3試合があった。第1試合は第1シードの鳥取城北が米子工の粘りに苦しみながらも競り勝った。第2試合は第2シードの米子松蔭が倉吉東に圧勝。第3試合は八頭が完封リレーで鳥取育英を退けた。

     ◇

 大会第4日の始球式を務めたのは、岩美北スポーツ少年団の岡島圭翔(けいと)さん(6年)と浜野空音(そらと)さん(同)。チームのエースでもある岡島さんは力のある直球を投げ込んだ。「捕手のとりやすい球を投げようと思った」。本来は三塁手の浜野さんを思いやっての投球だった。チームは今夏、全国大会に臨む。主将の浜野さんは「みんなを引っ張って盛り上げて、上位を目指したい」。(斉藤勝寿)