「広島1-0ヤクルト」(13日、マツダスタジアム) 広島が今季2度目のサヨナラ勝ちで2連勝。マツダスタジアムでのヤクルト戦は今季7戦全勝となった。0-0の延長十一回、途中出場の石原が田口から左翼席へサヨナラ弾。石原にとってプロ初のサヨナラ…

 「広島1-0ヤクルト」(13日、マツダスタジアム)

 広島が今季2度目のサヨナラ勝ちで2連勝。マツダスタジアムでのヤクルト戦は今季7戦全勝となった。0-0の延長十一回、途中出場の石原が田口から左翼席へサヨナラ弾。石原にとってプロ初のサヨナラ本塁打となった。新井監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -素晴らしいゲーム。

 「もう最高ですね。ちょうど(藤井)ヘッドと『コイシ(石原)、スライダーをホームラン打ってくれないかな』と、ちょうど2人で話していたところ、パカーンと打ったので。本当に見事なホームランでしたね」

 -休日返上や、試合前の早出練習を欠かさない石原の姿勢について。

 「すごくまじめな選手だし、年下にもすごくいじられて、周りを明るくするムードメーカーでもあるよね。本当に、いいものをずっと見せてくれている」

 -投手陣も奮闘。

 「いつもいつも投手陣が頑張ってくれる。大地(大瀬良)も今日はそんなに調子がいい方ではなかったと思うけど、ナイスピッチングでした」

 -連敗中は僅差の負けが多かったが、12日から接戦を制している。

 「そうよね。自分たちが今年やっている野球で連勝できたので、すごくいい雰囲気になってくると思いますね。投手中心で守って、ロースコアのゲームを何とか勝ち切るっていうね」