スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が決勝へ向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。 準決勝でフランス代表を下し、3大会ぶりの決勝へ駒を進めたスペイン。決勝に向けた前日会見に出席したデ・ラ・フエンテ監督は、選…

スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が決勝へ向けた意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。

準決勝でフランス代表を下し、3大会ぶりの決勝へ駒を進めたスペイン。決勝に向けた前日会見に出席したデ・ラ・フエンテ監督は、選手に決勝の舞台を楽しんでもらいたいと思っているようだ。

「(決勝に臨むことができることに)大きな誇りを感じている。我々のチームの多くの選手が決勝戦を経験しているが、ユーロの決勝戦を経験した選手はほんの数人しかいない。全く違う経験だと彼らは言う。このユーロで優勝するチャンスがあるのだから、それを経験する喜びを味わうべきだ。一生の思い出になるはずだ。歴史的なチャンスなのだから、この瞬間を楽しんでほしい」

決勝戦に向けて選手たちに何か要求することがあるかと問われると、「彼らに多くを求めすぎて、たまに恥ずかしがることがある。明日の夜、彼らに特別なことを要求するつもりはない。彼らの顔を見て、気迫を感じている。私は彼らに、自分たちが勝ち得た結果を楽しむよう求めるつもりだ。明日の試合を楽しんでもらいたい」とコメントした。

また、ケガ人については「2人の選手の素晴らしい働きに感謝したい。不運にも負傷してしまったペドリと、初戦で問題を抱えながらも懸命に頑張ってくれたアジョセ・ペレスの2人だ。残念ながら、彼らは明日はプレーできない。明日はガビがサポートに来てくれる予定だ。彼は27番目の選手だ」と語った。