◆マリーゴールド「SUMMER DESTINY 2024」(13日、両国国技館)観衆3058 女子プロレス新団体「マリーゴールド」は13日、両国国技館で団体初のビッグマッチを開催した。 初代ユナイテッドナショナル選手権王座決定戦は、決勝進出…

◆マリーゴールド「SUMMER DESTINY 2024」(13日、両国国技館)観衆3058

 女子プロレス新団体「マリーゴールド」は13日、両国国技館で団体初のビッグマッチを開催した。

 初代ユナイテッドナショナル選手権王座決定戦は、決勝進出マッチで青野未来が24分14秒、スタイルズクラッシュでMIRAIに勝利。続く王座決定戦で青野が10分13秒、回転エビ固めでボジラを破り純白のベルトを獲得した。

 初代女王となった青野へ国技館は祝福の「未来コール」。マイクを持った青野は「私が初代ユナイテッド・ナショナルチャンピオンの青野未来だ!」と叫び「今日は私にとってプロレス人生の中で最高の一日です。マリーゴールドに出会えてよかった。本当にありがとうございます。そしてたくさんたくさん対戦してきたMIRAIはいいライバル。ボジラはめちゃくちゃ最強です。この2人に出会えたことにも感謝します。ありがとうございます」と歓喜に浸った。

 バックステージで青野は「チャンピオンになりました」と涙を流し「ベルトの壁は、ものすごく思っていた以上に高くて、でも絶対に負けたくなかった。自分の人生変えたかった。その思いを絶対に絶対にくじけないように何とか勝ってきました」と声を震わせた。

 

 そして「応援してくれている人がいたからこのベルトをつかむことができました。だから、MIRAIのおかげで私は強くなれた。私は、MIRAIの思いをちゃんと背負って、あの大怪獣ボジラを倒したことを誇りにして、このベルトをもっともっと輝かせます。これからのマリーゴールド、青野未来に期待してください」とさらなる飛躍を誓った。

 ◆7・13両国全成績

 ▼第0試合 10分1本勝負

○南小桃(8分23秒、ドロップキック→体固め)瀬戸レア●

 ▼第1試合 タッグマッチ10分1本勝負

△天麗皇希、後藤智香(時間切れ引き分け)ビクトリア弓月、田中きずな△

 ▼第2試合 タッグマッチ15分1本勝負

○CHIAKI、野崎渚(8分40秒、アルゼンチンバスター→片エビ固め)マイラ・グレース、ゼイダ・スティール●

 ▼第3試合 初代スーパーフライ選手権王座決定戦30分1本勝負

○翔月なつみ(14分51秒→丸め込みの応酬→エビ固め)松井珠紗●

 ▼第4試合 マリーゴールド vs LLPW―X20分1本勝負

神取忍、井上貴子、○NORI(15分33秒、ローリングキック→片エビ固め)高橋奈七永、桜井麻衣、石川奈青●

 ▼第5試合 初代ユナイテッドナショナル選手権王座決定戦決勝進出マッチ30分1本勝負

○青野未来(24分14秒、スタイルズクラッシュ→エビ固め)MIRAI●

 ▼第6試合 初代ユナイテッドナショナル選手権王座決定戦30分1本勝負

○青野未来(10分13秒、回転エビ固め)ボジラ●

 ▼第7試合 Queen of Queen~誰を信じるかは自分で決めろ!~30分1本勝負

○イヨ・スカイ(23分01秒、ムーンサルトプレス→エビ固め)林下詩美●

 ▼第8試合 マリーゴールドワールド選手権王座決定戦30分1本勝負

○Sareee(25分48秒、フィンガーブレーカー→レフェリーストップ)ジュリア●