「中日10-8阪神」(13日、バンテリンドーム) 阪神は2桁10失点と投手陣が崩れ、痛恨の2連敗。中日に今季初めてカード負け越しとなった。二回に大山の2点二塁打で先制したが、直後に伊藤将が高橋周に逆転3ランを被弾。3点を追った四回に代打・…

 「中日10-8阪神」(13日、バンテリンドーム)

 阪神は2桁10失点と投手陣が崩れ、痛恨の2連敗。中日に今季初めてカード負け越しとなった。二回に大山の2点二塁打で先制したが、直後に伊藤将が高橋周に逆転3ランを被弾。3点を追った四回に代打・渡辺と島田の適時打で追いつき、五回に坂本、小幡の連続適時打で3点を勝ち越したが、またも直後に漆原、浜地が合計5失点で痛恨の連敗を喫した。岡田監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -先発の伊藤将は3回5失点で降板。

 「なあ、全然やもんなあ。甘いのばっかりやもんなあ」

 -前回は修正できたが、今回は修正できず。

 「いやいや、久しぶりに序盤に2点もらった後やからなあ」

 -今年は安定感ある投球が続かない。

 「いやあ、ずっと全然やで、そら。考えたらキャンプからやんか。初登板からやんか、え?セルラー(での3回7失点だった2月23日・巨人とのオープン戦)からやんか」

 -次回登板は。

 「そら知らんって。今終わったばっかりで」

 (自ら切り出して)

 「もう低め(を攻める投球)の時代は終わったよ」