「高校野球大阪大会、関大北陽4-3汎愛」(13日、南港中央野球場) 阪神・岡田彰布監督(66)の母校である関大北陽が“岡田イズム”を継承して汎愛に4-3で勝利した。 二回無死二塁で玉木大也外野手(2年)が左翼に高校通算15号となる先制2ラ…

 「高校野球大阪大会、関大北陽4-3汎愛」(13日、南港中央野球場)

 阪神・岡田彰布監督(66)の母校である関大北陽が“岡田イズム”を継承して汎愛に4-3で勝利した。

 二回無死二塁で玉木大也外野手(2年)が左翼に高校通算15号となる先制2ラン。100キロ近い体重を生かして豪快な一発を放った。普段から岡田監督の試合後の一問一答の記事に目を通し、森下や佐藤輝らへの助言を吸収。「自分の強みになるところは取り入れる」と、スラッガーの極意を学んできた。

 辻本忠監督(47)も“岡田語録”で野球脳をアップデートしてきた。「野球の話をすごくしてくださるのでめちゃくちゃ勉強になっている。こうやったらいいのにって表現をよくされるのでなるほどなと」。虎将の言葉がチームに浸透していた。

 阪神をリーグ優勝&日本一に導いた先輩の後を追い、大阪の頂点を目指す。