「中日10-8阪神」(13日、バンテリンドーム) 阪神は2桁10失点と投手陣が崩れ、痛恨の2連敗。中日に今季初めてカード負け越しとなった。 岡田監督は3回5失点の伊藤将について「甘いのばっかりやんな。久しぶりに序盤に点もろうた後やからなあ…

 「中日10-8阪神」(13日、バンテリンドーム)

 阪神は2桁10失点と投手陣が崩れ、痛恨の2連敗。中日に今季初めてカード負け越しとなった。

 岡田監督は3回5失点の伊藤将について「甘いのばっかりやんな。久しぶりに序盤に点もろうた後やからなあ」と厳しい表情。今季4勝も本来の投球が続かない左腕に「全然やんか、そら。考えたらキャンプからやんか。初登板からや。セルラーからや」と首をひねった。

 3点リードの五回は3番手・漆原、4番手・浜地の2投手で逆転を許した。「2人で5点やもん。1イニングを。全然ボールもきてない。置きにいってるもん。全然投げてないんやで。登板過多でボールいかないとちゃうからの」と苦言が止まらず。前夜に続いて細川、高橋周、福永に打たれ「一緒のバッターばっかりやんか。昨日と一緒やんか。3人で3点。順番違うだけで。何をやってるんや、バッテリーで。同じように打たれるもんな」といら立ちを隠せなかった。