サッカー日本代表の森保一監督が13日、札幌―神戸戦(札幌ド)を現地視察後、報道陣の取材に応じた。 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督率いる札幌は神戸に1―1で引き分け、連敗を8で止めたが、9戦勝ちなしで最下位に沈む。森保監督は「まわりはいろんな…

 サッカー日本代表の森保一監督が13日、札幌―神戸戦(札幌ド)を現地視察後、報道陣の取材に応じた。

 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督率いる札幌は神戸に1―1で引き分け、連敗を8で止めたが、9戦勝ちなしで最下位に沈む。森保監督は「まわりはいろんな見方をすると思うけど、自分たちを信じて、チーム一丸で戦い続けることが大切。ミシャさんとともに厳しい状況を乗り越えてほしい」とエールを送った。

 また、FC東京の21歳MF松木玖生が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱することがこの日、発表された。関係者によると、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに完全移籍し、トルコ1部ギョズテペに期限付き移籍となる見通しとなっている。

 現状は移籍先が正式発表されておらず、森保監督は「内容が分からないので…」としながら「違約金の設定もあると思うし、違約金を払って買ってくれるクラブがあるとすれば、それは選手の価値を証明するものだと思うし、日本の育成で育ってJリーグでいいプレーをすれば世界のトップのリーグから認めてもらえるという価値の証だと思う。日本人のサッカーに携わる者としては素晴らしいことかなと思う」と話した。