米女子ツアーを主戦場とする渋野日向子が、8月2日開幕の「北海道meijiカップ」(札幌国際CC島松C)で今季初めて国内ツアーに参戦する。同大会への出場は、「AIG女子オープン(全英女子)」での歴史的なメジャー初参戦初優勝の翌週にプレーし…

5年ぶりにmeijiカップ出場へ※撮影は2024年アムンディ エビアン選手権

米女子ツアーを主戦場とする渋野日向子が、8月2日開幕の「北海道meijiカップ」(札幌国際CC島松C)で今季初めて国内ツアーに参戦する。同大会への出場は、「AIG女子オープン(全英女子)」での歴史的なメジャー初参戦初優勝の翌週にプレーした2019年以来(13位)となる。

シード返り咲きを目指して戦う今季は開幕から米ツアーに専念してきた。6月「全米女子オープン」で優勝争いを演じて2位に食い込むと、3週後の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」でも7位フィニッシュ。苦しんできたシーズンの流れを断ち切るように大舞台で存在感を示した。

ツアーは今週のメジャー「アムンディ エビアン選手権」を終えると、休みなく北米へ戻って「Danaオープン」(オハイオ州ハイランドメドウズGC)、「CPKC女子オープン」(カナダ・アールグレイGC)と続く。フランス→米国→カナダと国境をまたぎ、さらにmeijiカップで4連戦目となる強行軍でも、日本のファンの前でプレーできる数少ない機会を大切にしたいとの思いから出場を決断した。

渋野は「大会に推薦してくださった関係者の皆さまに感謝いたします。久しぶりの日本ツアー出場が決まって少し緊張していますが、ギャラリーの皆さまの前でいいプレーができるよう、全力で戦いたいと思います。たくさんのゴルフファンの方々に足を運んでいただけたらうれしいです。北海道でお会いしましょう!」と力強くコメントを寄せた。