プロバスケットボール選手の渡辺雄太選手(29)がパリ五輪バスケット男子日本代表に選ばれたことを祝い、出身地の香川県三木町に9日、懸垂幕が掲げられた。 懸垂幕は長さ8メートル、幅1メートルで、町教育委員会が町役場隣の町防災センターに掲げた。…

 プロバスケットボール選手の渡辺雄太選手(29)がパリ五輪バスケット男子日本代表に選ばれたことを祝い、出身地の香川県三木町に9日、懸垂幕が掲げられた。

 懸垂幕は長さ8メートル、幅1メートルで、町教育委員会が町役場隣の町防災センターに掲げた。渡辺選手の五輪出場は東京五輪に続き2回連続。

 渡辺選手の背番号が描かれた代表チーム「AKATSUKI JAPAN」の赤い応援ユニホームを着て見守った伊藤良春町長は「待っていた分だけ喜びもひとしおだ。町の誇り。パリに声が届くぐらい、しっかり応援したい」と話した。

 町教委は予選3試合のうち、27日のドイツ戦、8月2日のブラジル戦について、町文化交流プラザでパブリックビューイングを催す。参加無料だが事前の予約が必要で先着各600人。問い合わせは町教委生涯学習課(087・891・3314)。(福家司)