「タイガース-ドジャース」(12日、デトロイト) ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が勝負手に出た。1点ビハインドの六回にクローザーのフィリップスを投入。右腕も期待に応えて1回を無失点に抑えた。 試合は先発のパクストンが3点を先制される中、…

 「タイガース-ドジャース」(12日、デトロイト)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が勝負手に出た。1点ビハインドの六回にクローザーのフィリップスを投入。右腕も期待に応えて1回を無失点に抑えた。

 試合は先発のパクストンが3点を先制される中、打球直撃のアクシデントなどもあり四回途中3失点で降板。2番手のラミレスがイニングをまたいで無失点に抑えると、六回からフィリップスがマウンドに上がった。

 右腕は走者を許したものの六回のスコアボードにゼロを刻んだ。前回登板のブルワーズ戦では同点ソロを被弾していただけに調整登板の可能性も残るが、連敗ストップへ流れを持ってきたいイニングだったのは事実だ。

 打線はフリーマンの14号ソロなどで2点をかえし1点差。逆転で負の連鎖を止めることができるか、野手陣の奮起にかかっている。