「タイガース-ドジャース」(12日、デトロイト) ドジャースは先発のパクストンが初回に3点を失った。痛恨の3試合連続初回失点だ。 簡単に1死を奪ったが、安打と四球で一、二塁のピンチを招いた。ここでグリーンに2点二塁打を浴びて3試合連続の初…

 「タイガース-ドジャース」(12日、デトロイト)

 ドジャースは先発のパクストンが初回に3点を失った。痛恨の3試合連続初回失点だ。

 簡単に1死を奪ったが、安打と四球で一、二塁のピンチを招いた。ここでグリーンに2点二塁打を浴びて3試合連続の初回失点、5試合連続で先制を許す展開となった。

 さらに続くカンハに四球を与えたところで投手コーチがマウンドへ。慌ただしい立ち上がりとなったが、後続は何とか打ち取った。

 1番・DHで先発出場した大谷翔平選手は三ゴロに倒れた。チームは前カードのフィリーズ戦で今季2度目のスイープを食らった。現在4連敗中で山本、グラスノーらが離脱した先発陣の不安定さが露呈する試合内容となっている。そしてこの日も開幕からローテで回ってきたパクストンが先制を許す苦しい立ち上がりとなった。

 チームは7月の月間防御率が7・04。MLBワーストとなっており、次点のオリオールズが5・81ということを考えても、厳しい状況に陥っている。