バルセロナは11日、カンテラ出身の2選手のファーストチーム昇格を発表した。昇格を果たすのはスペイン代表FWラミン・ヤマル(16)とスペイン代表DFパウ・クバルシ(17)の2名となる。 ヤマルは、バルサ・アトレティックに在籍しながら、202…

バルセロナは11日、カンテラ出身の2選手のファーストチーム昇格を発表した。昇格を果たすのはスペイン代表FWラミン・ヤマル(16)とスペイン代表DFパウ・クバルシ(17)の2名となる。

ヤマルは、バルサ・アトレティックに在籍しながら、2023-24シーズンはファーストチームで60試合に出場し7ゴールを記録。十分な実績を残した中で、正式にファーストチームのメンバーに昇格した。

そのヤマルはスペイン代表でも重要な存在となっており、ユーロ2024に出場すると、準決勝のフランス代表戦では衝撃的なゴールを記録し話題を呼んでいた。

一方のクバルシも、2023-24シーズンはファーストチームでプレーし、公式戦24試合に出場。2024年1月18日に16歳でコパ・デル・レイに出場しデビュー。その後レギュラーに定着した。なお、パリ・オリンピックに出場するU-23スペイン代表メンバーに選出されている。

慢性的な財政問題を抱えるバルセロナにとって、カンテラ出身の選手の存在は非常に大きく、彼らの活躍がチームをより押し上げることが期待されている。