パリ五輪の女子ホッケー日本代表の3選手らの激励会が10日、選手らの母校の東海学院大学・同大学短期大学部(岐阜県各務原市)であった。 出席したのは、永井友理(32)と鳥山麻衣(29)、小早川志穂(25)の3選手とチームマネジャーの山本由佳理…

 パリ五輪の女子ホッケー日本代表の3選手らの激励会が10日、選手らの母校の東海学院大学・同大学短期大学部(岐阜県各務原市)であった。

 出席したのは、永井友理(32)と鳥山麻衣(29)、小早川志穂(25)の3選手とチームマネジャーの山本由佳理さんの4人。永井選手は3大会、鳥山選手は2大会連続の出場となる。

 激励会では、同大学女子ホッケー部の後輩たちが寄せ書きと歌、エールを送った。

 日本代表「さくらジャパン」で主将を務める永井選手は「過去2大会は一度も勝つことができなかった。覚悟を持って1勝し、いい報告をしたい」、FWの鳥山選手は「持ち味のタフさを生かし、得点を挙げて勝利に貢献したい」と意気込む。

 初出場の小早川選手は「不安もあるが、支えていただいた人たちに点を取って恩返しがしたい」、選手として3度の五輪出場経験がある山本さんは「結果にこだわり、選手たちが試合に集中できるように全力でサポートする」と決意を述べた。

 日本代表の予選リーグ初戦は28日にドイツ戦が予定されている。