12日の中日戦(バンテリン)で先発する阪神・村上頌樹投手(26)が11日、甲子園で調整し、高橋宏に投げ勝ち、チームの連勝の流れをつなぐことを誓った。高橋宏とのマッチアップは今季2度目。前回対戦した5月14日(豊橋)は八回途中まで130球の…

 12日の中日戦(バンテリン)で先発する阪神・村上頌樹投手(26)が11日、甲子園で調整し、高橋宏に投げ勝ち、チームの連勝の流れをつなぐことを誓った。高橋宏とのマッチアップは今季2度目。前回対戦した5月14日(豊橋)は八回途中まで130球の熱投も4失点で敗戦投手となった。高橋宏は5日・広島戦でマダックス(100球未満の完封勝利)を達成しており、「向こうも調子いいとは思うので、自分が辛抱して投げていれば、ワンチャンスで点が入るかなと思う。先制点を意識して、粘り強くやっていけたら」とリベンジへの覚悟を示した。

 中7日で登板日が金曜に変更となり、カード頭を再び任されることに。昨季はオールスター明けから金曜に7試合登板し、4勝負けなしの吉兆データも残る。「金曜日、カード頭ですけど、そこまで気負って投げている感じも去年はなかったので。イケイケっていう感じで勢いのままいってたので、今年もそういう勢いでいけたら」と“花金快投”で今季4勝目をつかむ。