マンチェスター・ユナイテッドは11日、ルート・ファン・ニステルローイ氏(48)とレネ・ハケ氏(52)がトップチームのアシスタントコーチに就任したことを発表した。 現役時代にオランダ代表やマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーなどで…

マンチェスター・ユナイテッドは11日、ルート・ファン・ニステルローイ氏(48)とレネ・ハケ氏(52)がトップチームのアシスタントコーチに就任したことを発表した。

現役時代にオランダ代表やマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーなどで活躍したファン・ニステルローイ氏は、2012年に現役を引退した後、母国オランダで指導者の道へ。2022-23シーズンはPSVで初のファーストチーム監督を務めた。

エールディビジで2位をキープしつつKNVBベーカーでは優勝するなど結果を残したが、クラブのサポート不足を理由に2023年5月に退任。今夏はレスター・シティやバーンリーの監督就任が噂されていた。

一方、これまでトゥベンテやユトレヒト、カンブールなどオランダ国内で監督を務めてきたレネ・ハケ氏。直近では2022年5月からゴー・アヘッド・イーグルスの監督に就任すると、初年度をエールディビジ11位で終え、2023-24シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグ予選圏内の9位でシーズンを終えた。

クラブを率いるエリク・テン・ハグ監督は、両者の就任について以下のようにコメントしている。

「ルートとレネが我々のプロジェクトに参加することになり嬉しく思っている。我々は過去2年間の成果を土台に、次のレベルへと押し上げようとしており、コーチングチームを一新するには、今がベストなタイミングだ」

なお、これまでアシスタントコーチを務めたスティーブ・マクラーレン氏(63)はトップチームのヘッドコーチとしてチームに残留したが、ミッチェル・ファン・デル・ガーグ氏(52)は、新たなチャレンジのためチームを退団した。