センターバックの補強を目指しているマンチェスター・ユナイテッド。その候補の1人であるバイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)と口頭合意したという。イギリス『マンチェスター・イブニング・スタンダード』が伝えた。 エリク・テン…

センターバックの補強を目指しているマンチェスター・ユナイテッド。その候補の1人であるバイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)と口頭合意したという。イギリス『マンチェスター・イブニング・スタンダード』が伝えた。

エリク・テン・ハグ監督が継続して指揮を執ることが確定したユナイテッド。ジム・ラトクリフ氏が共同オーナーとなり、クラブのインフラなどに投資を進めている。

一方で、移籍市場ではセンターバックと中盤の補強に動いている状況だ。

センターバックでは元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)がすでに退団。2025年夏に契約が満了するスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(29)の売却も進めたいと考えているという。

ただ、獲得の大本命であるエバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(22)に関しては、2度のオファーもエバートンに拒否されている状況だ。

一方で、デ・リフトとは口頭合意。バイエルンも売却に関しては前向きであり、移籍金4250万ポンド(約87億8000万円)を求めているという。

デ・リフトは、アヤックス時代にテン・ハグ監督と仕事をしており、監督のサッカーをよく知っている状況。現在のユナイテッドには元アヤックスの選手が5人も在籍しており、再会を果たす可能性が高まっている。