日本バレーボール協会は8日、都内でパリ五輪代表の壮行会を開き、バレーボール男女代表、ビーチバレー女子代表が決意を語った。会場に320人のファンが集結した中、高橋藍(22)=サントリー、石川祐希(28)=ペルージャ=らが熱い思いを口にした。…

 日本バレーボール協会は8日、都内でパリ五輪代表の壮行会を開き、バレーボール男女代表、ビーチバレー女子代表が決意を語った。会場に320人のファンが集結した中、高橋藍(22)=サントリー、石川祐希(28)=ペルージャ=らが熱い思いを口にした。バレーボール男子は金メダルに輝いた1972年ミュンヘン大会以来52年ぶりのメダル獲得を、同女子は銅だった2012年ロンドン大会以来のメダル奪還を目指す。

 バレーボール女子日本代表主将の古賀は、ファンに笑顔を向けながら登場。メダル獲得へ「チーム一丸となって頑張ります」と決意表明した。五輪に向けて鍵となるのは精度の高さ。「日本は身長が低いので、それぞれのクオリティーを高く(すること)、厳しいコースに打つとか、それぞれが少しずつの勇気を持つのが必要」と勝敗を分けるポイントを説明した。