7月7日、J1リーグ第22節の1試合がベスト電器スタジアムで行われた。その試合のセレモニーが大きな話題となっている。  この日、アビスパ福岡が対戦したのは、京都サンガF.C.。6位のホームチームと18位のアウェイチームの一戦である。  そ…

 7月7日、J1リーグ第22節の1試合がベスト電器スタジアムで行われた。その試合のセレモニーが大きな話題となっている。

 この日、アビスパ福岡が対戦したのは、京都サンガF.C.。6位のホームチームと18位のアウェイチームの一戦である。

 その試合を前に会場が和やかな雰囲気に包まれる場面もあった。福岡に所属する金森健志のJリーグ通算300試合を祝福して、メインスタンドを前にセレモニーが行われた。背番号7に花束を渡したのは、その妻。今年5月1日に結婚したことを6月3日に報告したばかりで、新婚の2人は早くもその2ショットを披露した。

 その際、クラブを通じて「まだまだ未熟な2人ですが、 お互いに支え合い、笑顔の絶えない家庭を築いて行けたらと思います」と意気込み、さらに、「これまで以上に責任感をもち、サッカー選手として、また1人の人間としてさらに成長できるように、努力を重ねて参ります」とメッセージを残す中で、その節目を2人で迎えたのだ。

 その祝福の映像を、Jリーグが公式エックス(旧ツイッター)に投稿した。すると、金森へのセレブレーション以上に注目を浴びたのが妻だった。以下のような声が多く寄せられている。

「ちょ待て待て待て待て!!金森の奥様超美人やないか!!!!」
「ちょっと奥様かわいすぎる 現地ではざわめきが起こりました」
「金森松本の奥様、超絶お美しい…」
「奥様超絶かわいくて流石は俺たちの金森健志さんすぎて推しが捗る」
「金森の奥様美人さんや〜かわええ〜♡ぴょこぴょこってしてて女子の可愛いを全部凝縮した感じだな、ほんとにかわいい」
「嫁さん美人過ぎてちょっと嫌いなったわ金森」
「奥さんめっちゃ可愛い」

■試合は劇的な展開に

 1994年4月生まれで現在30歳の金森健志は、地元福岡県出身。アビスパ福岡でプロ入りし、鹿島アントラーズサガン鳥栖を経て、再びアビスパ福岡に帰ってきた。今季で福岡在籍は足掛け8年となり、チームをさらに上昇させるべく活躍が期待される一人である。

 金森が300試合出場を達成したのは6月16日のサガン鳥栖戦。2-0で完勝した試合である。この日も勝利で飾りたかったが、2-1で敗戦。後半アディショナルタイムに2度も点数が生まれる劇的な展開を制することはできなかった。

 それでも、ここまで幾多の苦労を乗り越えての記録達成である。次の節目を迎えるための一つの糧として、次戦の勝利を導く。

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