「ボクシング・ライトフライ級10回戦」(6日、後楽園ホール) WBC・WBO世界ライトフライ級1位の岩田翔吉(帝拳)がジャージール・トリニダード(フィリピン)に快勝し、世界前哨戦をクリアした。 独特の軌道を持ち、これまでダウンのない相手か…

 「ボクシング・ライトフライ級10回戦」(6日、後楽園ホール)

 WBC・WBO世界ライトフライ級1位の岩田翔吉(帝拳)がジャージール・トリニダード(フィリピン)に快勝し、世界前哨戦をクリアした。

 独特の軌道を持ち、これまでダウンのない相手から3回、左アッパーで最初のダウンを奪い、6回に左フックでダウンを追加。ラッシュするとレフェリーが試合を止めた。

 岩田は「課題を含めてジムでしっかりやりつつ、ストロングポイントを伸ばせていければ世界を取る自信はあります」と、22年11月以来の世界挑戦をアピールした。