「ボクシング・WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦」(7日、両国国技館) IBF王者のフェルナンド・マルティネス(32)=アルゼンチン=とWBA王者の井岡一翔(35)=志成=が6日、都内で公式計量に臨み、マルティネスは52・1キロ…

 「ボクシング・WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦」(7日、両国国技館)

 IBF王者のフェルナンド・マルティネス(32)=アルゼンチン=とWBA王者の井岡一翔(35)=志成=が6日、都内で公式計量に臨み、マルティネスは52・1キロ、井岡は52・0キロで、ともにリミット(52・16キロ)をクリアした。

 母国の英雄であるサッカーのリオネル・メッシが所属する米プロリーグMLSマイアミのユニホーム姿で現れたマルティネスは、「国を背負って戦いたい。明日は偉大な戦争になると思う」と意気込んだ。

 フォトセッションでは両腕のタトゥーを強調しており、「片腕にはママの名前、片腕にはパパの名前。自分と3人でリングの上で戦うという象徴です」と説明。「勝利は神様の手中に委ねたい」と、人事を尽くして天命を待つ構えだった。