「男子ゴルフ・日本プロ選手権・第3日」(6日、富士C可児C志野C=パー72) 杉浦悠太(22)=フリー=が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算18アンダーで単独首位に浮上した。グリーン上が好調で、6番は8メートル、7番は4メートルのバ…

 「男子ゴルフ・日本プロ選手権・第3日」(6日、富士C可児C志野C=パー72)

 杉浦悠太(22)=フリー=が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算18アンダーで単独首位に浮上した。グリーン上が好調で、6番は8メートル、7番は4メートルのバーディーパットを決めると、後半は12番から圧巻の4連続バーディー。「ミスパットがなかった」とうなずいた。

 プロ初タイトルに王手をかけ、日本勢では09年大会の池田勇太以来の初出場初優勝も視界に捉えた。2打差で追ってくる蟬川の怖さを「大学の時のすごさを覚えている。勢いづいたら止まらない」と受け止めながら、「最後まで攻めてバーディーを取って優勝したい」と力強く話した。