今月下旬に始まるパリ五輪を前に、女子ホッケー日本代表チーム「さくらジャパン」のメンバーの鳥山麻衣選手(29)と島田あみる選手(26)が4日、奈良県庁を訪れ、山下真知事から激励を受けた。 2人は南都銀行のチームに所属。東京五輪にも出場した鳥…

 今月下旬に始まるパリ五輪を前に、女子ホッケー日本代表チーム「さくらジャパン」のメンバーの鳥山麻衣選手(29)と島田あみる選手(26)が4日、奈良県庁を訪れ、山下真知事から激励を受けた。

 2人は南都銀行のチームに所属。東京五輪にも出場した鳥山選手は、「得点にこだわるプレーで1点でも多く点数をとり、チームに貢献したい」。天理大ホッケー部員だった島田選手は今回初選出で、「楽しむこと、挑戦し続けることを忘れず頑張りたい」と意気込みを語った。

 山下知事は「オリンピック出場まで厳しい練習に耐えてきたと思う。いよいよ日本の期待を背負って力を発揮するときがきた」とエールを送った。

 代表チームは11日に出国。28日午後5時半(日本時間)から、強豪ドイツと初戦を戦う。(阪田隼人)